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ヴォルスとロスコ [notes]

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相方の生前から二人で行きたいねと話していた川村記念美術館に行ってきました。

当日は7月1日。翌日まで開催中だった『ヴォルス展』を観ることができました。
ヴォルスは死後になってアンフォルメルの先駆けのような存在として注目を集めた人です。
有機的で神経質な線と滲んだ淡い色彩に惹かれます。
初めてまとまった数の作品を観ることができました。
この展覧会に限り会場内での写真撮影OK。静かな会場内で数枚撮ってみました。
そして、ずっと行きたかったロスコ・ルーム。
思ったよりも小さな部屋です。
薄暗い照明の部屋の壁一面にシーグラム壁画と呼ばれるロスコの作品群。
部屋の中央のソファに腰掛けてぼんやりと四方の壁を眺めます。
目が部屋の暗さに慣れるに従ってロスコ作品の赤い矩形が表情を変えます。
ロスコ作品の不思議な魅力を堪能しました。


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ジル

ご相方様の安らかなご冥福を心よりお祈りいたします。
静かな空間ですね。
抽象画?は私は描いてみたことがなくて、いつも見えたものを見えたように描く感じです。
こんな絵を、ヴォルスは、それにいつもばるおさんはどういう発想や感覚で描くのかなぁとふと思います。
by ジル (2017-09-13 22:04) 

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