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靉嘔展 [notes]

三鷹市美術ギャラリーで開催中の靉嘔(あいおう)展を観た。
靉嘔といえば虹。会場は虹色の作品で埋め尽くされていた。
虹色で様々なバリエーションの絵を描いた画家、という程度の認識しか私にはなかった。
しかし、今回初めてまとまった作品を目にしてその緻密な色遣いに圧倒された。
とても敵わないと思った。
会期中にもう一度観に行こうと思う。

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描けない [notes]

ここ数年、ほとんど絵を描いていない。
展覧会に足を運ぶこともなくなった。
自分にとって絵とは何だったのか?
坂崎乙郎の『絵とは何か』や岡本太郎の『今日の芸術』を心躍らせ読んだのはもう40年近く前。
今になって自分がどこを歩いているのかわからなくなった。
それでも人生は続く。
Life goes on.



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drawing(花の咲く場所) [works]

久々です。

2018.10.5.jpg

18cm×26cm/紙にクレヨン

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永い言い訳 [notes]

西川美和監督の作品はいままで3本観た。
私が好きな映画監督のひとりだ。

今回は同タイトルの映画を観た後、小説を読んでみた。
突然の事故で妻を失ってしまった主人公を中心とした物語。
小説では、主人公以外の登場人物の視点からも物語が語られる手法が取られている。
それが主人公の再生の道のりを多面的に照らし出している。

映画も良かったが、小説も素晴らしかった。


永い言い訳 (文春文庫)

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  • 作者: 西川 美和
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/08/04
  • メディア: 文庫



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  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: Blu-ray



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サイレント・ブレス [notes]

相方の死と向き合う術がわからず苦しんだ。
「死」をテーマにした本や映画を貪るように読んで、観た。
そんな小説の一つがこれ。
終末期医療を題材にした6つのエピソード。
相方の闘病生活で経験したこと、考えたこと、悩んだことがオーバーラップする。
読み終えて、冒頭の著者の言葉をもう一度読み返す。

以下引用
サイレント・ブレス
 静けさに満ちた日常の中で、穏やかな終末期を迎えることをイメージする言葉です。   多くの方の死を見届けてきた私は、患者や家族に寄り添う医療とは何か、自分が受けたい医療とはどんなものかを考え続けてきました。   人生の最終章を大切にするための医療は、ひとりひとりのサイレント・ブレスを守る医療だと思うのです。

(南杏子著『サイレント・ブレス』より)


サイレント・ブレス 看取りのカルテ (幻冬舎文庫)

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  • 作者: 南 杏子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2018/07/12
  • メディア: 文庫



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